清掃の仕事はきつい?大変?その内容は?清掃作業員アルバイト体験談

清掃で思い浮かぶのは、小学校の掃除の時間やお店で見かける機械掃除や病院などの掃除婦さん。はたまた窓からぶら下がりの窓清掃。3K労働『汚い』『きつい』『危険』のイメージが強くあります。その実態は?実家が清掃業を営んでおります、私のアルバイト体験談を書いていきます。

 清掃作業員

清掃作業員のアルバイトといってもそのジャンルが多岐にわたります。毎日開店前の店に行き、一人で掃除機がけとモップ雑巾をして帰るなど、その日の汚れをその日に落とす日常清掃。オフィスや店舗に月に1回程度など機械を入れて主に床のワックスがけなど行うメンテナンス。窓のぶら下がり清掃や空調などの特殊な清掃。入居前や退去後のハウスクリーニング。自分が体験して今思い浮かぶだけでもさまざま。今回は中でも床メインのメンテナンス清掃をメインに書いていきます。

仕事内容

機械を入れて行う床清掃では、2人から5,6人のチームになって行う流れ作業で今貼ってってあるワックスを剥がし、床を清掃し。さらに新しいワックスを貼る作業を行いました。流れ作業と言っても小学校でやっていた掃除とは全く別物でした。1列に並んで行う床清掃は何かの儀式の様だった。

  • ほうきで掃く人
  • 大きな機械でワックスを剥がしながら洗う人
  • 床に広がる水をすばやく集める人
  • モップでふき取る人
  • ワックスをかける人

人手が足りなければ一人何役でもやる。作業時間が決まっている場合がほとんどなので時間も大事。あおりあおられの作業。

辛いと思ったこと。

 仕事現場までの移動

現場には大体4、5人ワゴン車に乗って移動した。幼稚園バスのような硬いベンチシートなので乗り心地は最悪。車内は、掃除用具のニオイと染み付いた汚れでとにかく臭かった。(のちに私は慣れましたが、かなりニオイがキツイ車もあったのは事実。)その車で都内の渋滞にハマったりしながらの移動。気持ち悪くてもトイレに止まる時間すらないこともしばしば。隣の人との密着度も高かった。とにかく暑い。

コミュニケーションがとれない

今考えれば従業員はわけありの人が多かった。

  • ホームレスの青年。
  • 定年を過ぎ他では雇ってもらえない老人。
  • やんちゃしすぎて行き場を失った不良。
  • 無職で再就職が困難な30代後半男性。
  • 他人とのコミュニケーションが取れず社会に馴染めない青年。

それぞれ、みんな個性があって素敵な人。でも現場に着くと無言で作業をはじめる。私は何をしたらいいのかがわからない。立ち尽くしていても誰も注意はしてこないし、指示もくれない。初仕事にしては厳しい環境だった。

私『何をしたらいいですか?』

同僚『・・・・』

私『これ運びましょうか?』

同僚『・・・・』

なんとか見よう見まねで働く。でもできているのか、だめなのかいいのか分からない。今日はどこまでやるのかもわからない。誰も全く教えてくれない。勝手にタバコ吸いにどっか行っちゃう人やいきなり怒り出す人もいました。たまたま人付き合いが苦手な人が多く集まっていたのでしょうか?

清掃アルバイトは3K労働なのか?

労働3K(きつい)(汚い)(臭い)について自分の考えを少し話します。掃除は体を使う仕事なのできついと思います。しかし、これもまた現場の作業内容により大きく異なります。例えば同じ『ビルオフィスの窓拭き』という作業で比較すると、ビルの屋上からロープでぶら下がって作業する現場もあれば、内側から身を乗り出して行う現場もありました。ゴンドラの乗る現場もありました。外側はやらなくていいという現場もありました。結論としては『現場による』ということ。一概に『清掃アルバイトは3K』とはいえないと言うことです。綺麗なオフィスで、綺麗な制服を着て、綺麗な清掃用具で日常の汚れ落としの作業などの仕事は労働3Kとは程遠いのです。なのでしっかり作業内容を確認すること、メリットデメリットあるので自分が何を選択するかが大事です。

清掃アルバイトをするなら、会社選びも大事。

当たり前だけど、会社の大きさによって同じ清掃内容でもその機材管理や移動体制など大分違う。時々数社の作業員が、入り混じって作業することがありました。車はいつもピカピカ。作業着もピカピカ。清掃マニュアルがある。こういう会社はいくらでもあって、うちの会社がそうでないということ。給料もよく遅れて支払っていたし、超過労働も酷かった。残業をいくらでもさせる、ブラックな会社はいくらでもあるということ。実際勤めないと分からないことですが、はじめから個人事業の小さい会社を選ぶのはリスクが高いと個人的には思います。理由は清掃業に下請けの下請け会社が多いからです。とはいえ、小さい会社ほど融通のきく時間で働けたり、採用の敷居がかなり低いといったメリットもあります。清掃の種類はさまざまなので、仕事内容は会社によっても、現場によっても差がありますので、はじめにしっかり話を聞くことが大事。一概には言えませんが従業員の人数が安定していると、マニュアルや研修があり、安心できるかもしれません。

参考までに・・

  • 日勤清掃作業は年配の方の配置が多い傾向。
  • 日勤の病院清掃は女性が多い傾向。
  • 床清掃は男性作業員が多い傾向。大型の機械を動かす作業がある。

とはいえ、私がいた時期は、10年以上も前の話なので、現状はわかりません。

接客なし!掃除のアルバイトがしたい!

人と話すことが苦手な私の後輩で『人前に出なくて良いから』という理由でアルバイトに来た子がいましたが、すぐ辞めちゃいました。確かに接客業ではないので、笑顔で元気よく声だし!とかは、実家の会社ではありませんでした。もちろん現場によっては、完全に一人で行う誰にも合わない現場もある(父などが行く現場ではあった)とは思いますが、私の経験上(5年以上勤めている中)誰にも合わない現場は0です。必ず誰かに合い挨拶はします。コミュニケーションが求められる場合も少なくありません。又その清掃している姿がよく見られています。足でバケツを動かしたり、だらだら作業している姿はお叱りをうけることも少なくありません。仕事に向かう姿勢や人と接する姿勢は、清掃アルバイトでも同じです。

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特技を身につけて求められる存在に!心もピカピカ!

複数人グループで行う床清掃の場合『今日はあなたはモップ』など道具と役目が割り当てられる。それを繰り返し行っているうちに、だんだんその技術とスピードに磨きがかかってくる。そんな中でワックスなら〇〇さん、カッパキなら〇〇さんと呼ばれるスタッフになりみんなに求められる存在になる。そんなやりがいもありました。またグループのでの動き方や作業の流れがつかめてくると、現場についてからは阿吽の呼吸で作業が進みます。なので余計な気遣いや会話も一切なし、ただ黙々と作業を進めていくことができ、これを心地よいと思うようになりました。大変な現場を仕上げた時の達成感。清掃アルバイトに挑戦してみてはいかがでしょうか?

 

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