Huluは何故炎上してしまったのか?返金はある?現在の状況と対応について

現在Huluの動画を視聴できない、動画が止まるなどの不具合が発生しています。動画を見れない利用者から返金を求める声がSNSで上がるほど炎上している状態です。このブログではHuluを紹介した記事もいくつか書いています。自分も一年以上Huluの動画配信サービスを利用しています。今回の問題は記事にしなければならないと思いました。

Huluは何故炎上してしまったのか?原因と事の経緯。そして現在の状況とこれからのHulu側の対応についてこの記事は書いています。とてもデリケートな問題であり、一部SNSでは嘘や間違った情報が拡散されてしまっています。誤解や間違いのないように今回の問題について慎重に記事にしていきたいと思います。

そもそもHuluとは?

Hulu(フール)とは、元々はアメリカカリフォルニア州ロサンゼルスに本拠地を置く動画配信サービス。日本では2011年8月31日よりサービスを開始しました。地上波テレビ放送が充実している日本では加入ベースのビデオ・オンデ・デマンド事業は苦戦していました。2014年に日本テレビに売却されて、現在は日本テレビの子会社であるHJホールディングス株式会社が運営しています。サービスが開始された当初は配信タイトル数も少なくサービスも充実していませんでしたが、アニメ「アンパンマン」「名探偵コナン」などの日本テレビ系列の作品をはじめとした日本タイトルも今ではかなり充実してきました。2017年現在では4万本以上の作品を見る事が出来るようになりました。ビデオ・オンデ・デマンドが日本でも認知されてきた事もあり、会員数も2015年3月に100万人を突破し、2016年12月には151万人を超える急成長を見せていました。2017年5月17日にリニューアルして、システムをすべて一新。システム移行に伴いドメイン名も「hulu.jp」から「happyon.jp」に変更されました。

Huluが炎上してしまった経緯

まずドメイン名が変更される事に対して、一部ネットユーザーの間では物議を醸しだしていました。ドメインwebサイトのURLなどに使われる住所のようなもので、このブログで言えば「kuma-usa.com」がドメイン名になります。ドメイン変更は検索エンジンの評価(今まで積み上げてきた評価を白紙にする事になるので)にも影響がでます。ブックマークの変更、Huluへの再ログインをしなければならず、利用ユーザーを混乱させる原因にもなり、利便性を損なう事になります。今までのドメインが「hulu.jp」と馴染み深く覚えやすいものであった事あり、一部ネットユーザーの間ではドメイン変更に対する疑問や不安が出ていました。

そして5月17日のリニューアルに伴い、動画が見れない、動画が止まるなどの不具合が発生。この原因は多岐にわたり現在復旧しているものもあれば、現在プログラム修正をしているものもあります。そして一番の炎上の原因と思われるのは、ディスプレイとの接続に「HDCP」が必須になった仕様変更によるものです。「HDCP」とは耳慣れない言葉ですが、簡単に言ってしまえば著作権保護を目的としたディスプレイと映像機器間の機能です。

リニューアル後はHDCP非対応の古いテレビや古いディスプレイでは動画視聴が出来ない仕様に変更されました。この仕様変更は時代の流れと言ってしまえばそれまでで、仕方のない部分もあったのかもしれません。でも一番の問題は「HDCP」非対応の環境では動画の視聴が出来なくなる事をHulu側が利用者にしっかりと告知を行っていなかった事です。Huluは月額の課金制の料金システムなので、少なくとも一カ月は前から利用ユーザーに十分な告知と注意喚起をして置くべきでした。今までHDCP非対応の環境で利用していたユーザーは突然動画を見る事が出来なくなりました。

利用者の不満は爆発し、多くの利用者を混乱させる原因となってしまいました。それに加えて「HDCP」対応環境のユーザーもシステム改変に伴う不具合も重なり、Hulu側の告知も遅れた事もあり現在の炎上状態へと発展してしまいました。

現在の発生している不具合と対応

2017年5月30日現在の公式サイトの発表による発生している不具合と対応状況についてです。まずは動画の再生が途中で止まる、画像が荒くなる原因については、クラウドサービス上のトラブルが原因としています。これに関しては対応済みとされていますが、別途システム強化策は現在も対応中であるとの事です。Chromecastの一部で動画を表示出来ない原因についてはコンテンツ保護機能の設定が原因。対応状況はプログラムの修正を行って現在は表示されるようになっているとの事。海外ドラマなどの字幕が表示されない不具合については初期設定で字幕がオフになっていた事が原因。初期設定の日本語字幕オンに修正する対応を行いましたが、Apple TVは現在も対応中。対応機種一部のAndoroidモバイルでアプリが動かない原因についてはコンテンツ保護機能の設定で動くべき一部の機器が動かない設定になっていた事が原因。現在は一部該当機器の修正を行いました。一部FireTV Stickでアプリが停止してしまう不具合についてはプログラム内の設定の不具合が原因として現在はプログラム修正済み。webサイトのコンテンツ表示が遅い原因は、コンテンツを読み込むプログラムの仕様としていますが現在もプラグラムの修正を対応中です。

日本テレビ大久保好男社長が5月29日の定例会見で『私たちの関連会社ではありますが、Huluの大幅なリニューアルで一部の皆さんにご迷惑をおかけした事は事実です。まずは不具合が起きないように全力で対応するよう指示と要望をだした』とコメントがありました。

6月2日追記

6月2日公式から返金に対する発表がありました。詳しくは下記関連記事を参考にしてください。

Huluが不具合のお詫びとして返金対応を発表(1000円分のAmazonギフト券・Huluチケット・iTunesコード)

2017.06.02

僕個人の利用状況についてですが、PlayStation4 、パソコン、Andoroidモバイルでアプリで視聴しています。自分の視聴環境では動画が見れない、画質が荒れる、止まるなどの不具合は一切確認していません。SNSのユーザーの声も一通り目を通しましたが、見れない人も沢山いる中で、問題なく動画を視聴出来ているユーザーも沢山います。自分の環境で不具合が起きない限りは個人的に解約する予定はありませんが、仕様変更の告知を十分にされていなかった事はHulu側に責任があります。料金を支払って動画を視聴出来ないユーザーが怒るのは当然の事だと思います。

この問題に関しては、返金に対するHuluの対応や不具合の対応状況など、進展がありましたら今後も更新していきたいと思います。

これから契約を考えている方へ

まずはじめにこの記事はHuluを批判する為に書いた記事ではありません。Huluのおかげで僕は海外ドラマの面白さを知る事が出来ました。今も毎日一本は何かしらの動画を見て楽しんでいます。そして個人的に応援したい動画配信サイトのひとつです。今後もブログでHuluの面白さを伝える記事を書いていく予定です。

しかしリニューアルに伴う仕様変更と不具合で、動画を見る事が出来ない利用者が沢山発生してしまった事も事実です。サービスを紹介する記事を書いている限り、今回の問題に目を伏せる事は出来ません。そしてこれから先もこの記事の更新、大きな進展があれば不具合や対応に関する記事を書いていきます。

まず現状としてHDCP非対応の視聴環境では動画を見る事は出来ません。これは仕様なのでHuluが仕様を変更しない限り変わる事はありません。そしてAndroidモバイルで視聴を考えている方は公式サイトで動作確認端末を公開しています。自分の使っている端末が対応しているか確認しましょう。公式サイトの一番下のヘルプセンターから確認する事が出来ます。

解約方法について契約する前にしっかりと確認しておきましょう。このブログでは解約方法に関する記事も書いています。最初の二週間無料トライアル中に解約すれば料金は発生しません。そちらの記事も契約する前に参考にして下さい。

Hulu(happyon.jp)解約方法を解説!会員登録する前に知っておきたい本当に2週間無料で動画が見れるのか?

2017.05.24

ABOUTこの記事をかいた人

KUMA

新しい刺激を求めてブログに挑戦。モットーは本音で語る事。役立つ情報をわかりやすく、丁寧な記事作成を心がけて日々更新してます。最近ハマっている事は押し入れの中で寝る事。OPENREC.tvでゲームのライブ配信もしてます。スマホから見る場合は"とわちゃん"で検索してください。