パン製造アルバイト体験談 仕事内容は?石窯は熱くて大変。キツイ仕事です。

販売バイトに応募したのに不合格。その代わりに受かったのは製造。パンの製造では、形を作り出す「成型」や冷蔵室でひたすらパイシートを伸ばす「パイローラー」ひたすらパンを焼く「釜」など分かれて駅伝のたすきのように生地を受け渡しながら完成へ向かいます。私が経験したのは成型と釜。主に釜メインで行っていましたがとても大変な仕事でした。これがノーと言えない私のこれが地獄のはじまりです。

パンの製造アルバイト

ひたすらサンドイッチを作っているおばちゃんがうらやましかった。同じ時給とは思えない辛さは不平等だと感じました。店によってはパンを焦がすと買取しなくてはならないお店もあるとか。

仕事内容

ここでは自分が一番経験した釜の仕事の話をします。働いてた店は一日100万を売り上げるパン屋の朝の釜を一人で担当していました。ざっくりいえば、ホイロ(最終醗酵させる場所)に持ち込まれるパンをいいタイミングで釜で焼き上げること。できた商品を並べること。言葉にするとこんなに簡単なのに現場は想像を絶するきつさです。

特につらいと思ったところ

とにかくあつい、鉄板が重い

スポット扇風機有り!みたいな求人よく見ますけどあんなのただの気やすめ。とにかくあつい。顔が焼けるよな暑さ。なれるまでは、釜に入っているパンを出し入れするのですらやけどもの。熱くてあつくて。パンに乗ってるチョコチップがはじき飛んで顔にやけど。蒸気で火傷。重い鉄板を持つときに手首や腕に火傷。

パンが乗った鉄板がはかなり重いものこれを上げ下げを繰り返す。なにせどんどんパンは醗酵していくので待ってはもらえない。

職人仕事

パンの学校を卒業したわけではないズブの素人の私。もちろん醗酵のタイミングも温度も焼き方も、仕上げ方もどうやるのかわからない。とにかく職人さんの横について指示されたとおり手伝っていただけ。それなのに急に「やってみろ!」といわれても、もちろんできない。わからない。教えてください!と言ってに無言。よく見て考えて吸収しなくてはいけなかった。

色々な職人さんがいて、どんどん自分の理論を語る人や怒鳴り散らす人その中でパン素人が一人で焼くのはしんどい。

パン焼きは体力だけでは勤まらない。

パンの仕事は体力だけではなく頭も使う。同時に釜やオーブンなどを6台動かしながら焼く事。釜の温度を調整していく。一度温度を上げてしまうとなかなか下がらない。それでもパンの醗酵は待ってくれないので、パズルゲームのように時間と温度を頭の中で組み立てていく。もし焦がしてしまったり、焼けないパンを作ったら、これまでたくさんの人がつないできたパン駅伝のたすきを台無しにしてしまう。

不思議なパンの世界に魅了される

開店時に、店いっぱいにパンを並べるため出勤時間は午前2時。真っ暗の中一人釜に火を入れてパンを焼く。そうして釜にパンが一通り入ったころに、徐々に太陽の光が差してくる。この情景がとても気に入っていた。辛い作業の合間のほんのつかの間の幸せだった。そしてこれがやりがいにもなっていた。

当時主食はパンしか食べなかった。同じ生地で同じ材料で毎日同じようにやっても同じものは作れない。気温や湿度など色々な環境がパンに影響している。もちろんそれを焼く人間の腕も重要。この仕事をして基本的なパンの勉強をしたい。パンの学校への興味も湧いてきました。大変な仕事ですが、魅力も多い仕事です。そんなパンの世界に足を踏み入れてみてはいかがでしょうか?

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